2013年04月16日

熊野本宮大社 大鳥居下でピンクリボン街頭啓発

私たちピンクリボン紀南は、”女性のがん”の早期発見というくくりで、
4月9日(子宮の日)前後にも街頭啓発を行っています。

4月15日は、秋にピンクライトアップさせていただいている
熊野本宮大社 大斎原の大鳥居下で街頭啓発をしました。
熊野本宮大社 大鳥居で街頭啓発を行うピンクリボンスタッフ

「なぜここでピンクの人が?」と不思議なお顔で立ち止まる方々に
「秋にこの大鳥居をピンクライトアップさせてもらっています。今年も10月13日(日)に行います。
今日は子宮の日(4月9日)にちなみ女性のがんを早く発見しようということで、街頭啓発しています。」
と説明しながら、パンフレットなどを配布しました。

ピンクリボンが乳がんのなにかについて活動している、という方は多くなっていると思いました。
全国の色々な方が長年啓発活動を続けてこられた成果だと思いました。

印象的だったのは、外国人の方の反応です。
「ピンクリボンを知っていますか?私たちは早く検診にいってくださいと呼びかけています。」
と(おそらく間違った)英語で説明しましたが、
「おー、乳がんですね。知っていますよ。私も2年に一度行っています。」
などと検診にいくことが習慣になっていると感じる反応でした。

検査に関する状況は国によって違うと思うので、
どちらがスゴイという比較はよくありませんが、
自然と検査を受ける習慣が日本でも広がっていけばいいと思いました。

※欧米の乳がん罹患率は二本の2倍程度と言われます(8人に1人が一生のうちに乳がんになる計算)。
しかし早期発見のための検査受診率が高まって以降、乳がんで亡くなる方の数は減少傾向にあります。
日本では乳がんで亡くなる方の傾向はまだ増加傾向にあります。  

Posted by ピンクリボン紀南 at 09:12Comments(0)スタッフ日記

2012年06月26日

病気になったら行くところ 改め 病気でなくても行くところ

先日、放射線技師をされている30代の男性と
偶然お話しする機会がありました。

放射線技師さんというのは、
乳がん早期発見に欠かせない検査機器「マンモグラフィ」で
乳房を撮影するお仕事です。


ピンクリボン、すなわち
乳がん検診を受けて早く乳がんを見つけましょう
という活動のお話になったとき、その方は

 病院が
 『何もなくて(早く見つかって)良かったね』
 というための場所になって欲しい

とおっしゃいました。

病院は、病気になったら行くところ、病気を治しに行くところであって、
病気を(早く)見つけに行くところという発想はまだまだ少ない。
その発想が変わってほしいのだと言います。


現場では、外見からも明らかにおかしい、
たとえるなら”ザクロのような”腫瘍が目で見える状況になってから
病院に来る人がいらっしゃるのだけれど、
もっと早く来てくれれば、もっと小さな手術で済んだのでは、、、、
と思うと。

当団体の代表も検査の現場におり、
同様のことを言っていました。


医療現場にいる方でないとわからない、
早期発見への切なる想いだと思いました。


検診受診を受けるようになったという知人の自由業の40代女性は
検査を受けていれば、たとえ病気が見つかったとしても

 早く見つけられてよかったね。
 最善を尽くした結果、この状況の病気が見つかったのだから。

そう、前向きになれるのではないか、と話してくれました。
私もそう思います。


自由業、主婦などは、会社が予定を組んでくれませんから
検診を受けずに済ませがちです。

私たちはバースデーマンモという、
誕生日(誕生月)に乳がん検診を予約する習慣を
おススメしています。

未来の自分のために、
検診をプレゼントしませんか?


ご主人やパートナー、お子さんからは、ぜひ
誕生日が近いお母さん、パートナーに
「用事やっとくから、検診いってきなよ」
と、検診にいく時間をプレゼントしてあげてください!


  

Posted by ピンクリボン紀南 at 12:33Comments(0)スタッフ日記

2012年02月18日

自己触診方法のスタッフ学習会

2012年2月16日にスタッフミーティング(定例会)を行いました。

4月1日からはじまるピンクリボン着用週間in紀南キャンペーンにむけての
リボン作りで始まった今回のミーティング。


※紀伊民報さんが取材に来てくださいました♪


今回ご報告したいのは、
初の試み(ようやく実現!)として、
医師による自己触診方法の勉強会です。

ご指導いただいたのは長岡眞希夫医師(社会保険紀南病院)。
自己触診方法の勉強会

勉強会に参加したスタッフの数も
当初の予定をはるかに上回る30名となり、
狭い部屋がいっぱいになりました。

みなさん よくわかった 初めてだった など 好評な勉強会でした。



今年もみなでピンクリボン7000個を手作りします。
2012年度の乳がん検診受診の予定を考えるきっかけにしてください!

そして2011年の検診受診がまだの方、
無料クーポンを使っていない方はお早めに
(3月の期限ぎりぎりは医療機関の混雑も予想されます)。
  

Posted by ピンクリボン紀南 at 09:52Comments(0)スタッフ日記

2011年09月29日

台風12号被災の熊野本宮大社 大斎原で清掃ボランティア

私たちがピンクリボン運動でとてもお世話になっている、
田辺市本宮町本宮が台風12号による豪雨災害で被災しました。


現在はかなり復旧し、熊野本宮観光協会の観光案内も
仮事務所などで再開していますが、
被災当時、現地は、増水した熊野川の水が流れ込み
多くの家屋が浸水被害に遭いました。

水が引いた後も大量の汚泥が堆積する被害があり、
熊野本宮大社 旧社地大斎原も同様でした。


そこで、私たちは、9月24日に清掃ボランティアとして、
大斎原の大鳥居から旧社地までので、
流れてきた木やゴミの除去作業をさせていただきました。



杉の木の下は、押し流されてきた泥で一段高くなっており、
木の枝やゴミがその泥に埋もれて、枝を引き抜くのにも力がいりました。
刈り取られた稲束は水分を含んでとても重たかった。

一面泥で覆われているので、参道というより山道という感じがしました。



4時間ぐらい作業をし、目につく枝やゴミなどは拾い、
作業終了時にはとても綺麗になり気持ち良かったです。

まだまだ細かいところまでの清掃は手が届きませんでしたが、
現地の作業の方達も、今日は8人も来てくれてとても嬉しい!
とても助かったと喜んでくれました。



私達にできる事はほんとに小さな事かもしれませんが、
ピンクリボンのイベントでお世話になっているお返しが、
少しでもできたかなと思いました。

一日も早い復興を心よりお祈りします。


(スタッフH・Yさんの感想より)  

Posted by ピンクリボン紀南 at 21:58Comments(0)スタッフ日記

2011年04月08日

FM田辺「トシちゃんの終わらない話」で啓発活動

地元のコミュニティエフエム FM田辺(885Hz)に
スタッフ2名で出演させていただきました。

番組は「トシちゃんの終わらない話」、金曜夜8時からの1時間番組です。

パーソナリティのとしちゃんはまだお若くしかも男性なわけですが、
番組出演を快諾してくださいました。

ピンクリボンや乳がん検診が他人事となりがちな方たちに
としちゃんの力をお借りすることで、一つでも多く「そうなんや」と
感じてもらいたい考えました。

ラジオ局に乳房模型を持参し、
としちゃんには番組中で初めて見てもらいました。もちろん触診体験も。


話しにくい話題でしたが真剣に説明していただけて
とてもありがたかったです。

しこりかな?と思った時に、「これどう思う?」と話せる人が増えれば
病院に行くきっかけも増えると考えています。

だからブースなどでは男性にも模型触診を進めるようにしています。
恥ずかしいと思いますので、それでも体験して下さった方には
敬意を表したいです。


ちなみに男性も乳がんにかかるというお話もしました。
割合は女性に比べるとわずかですがいらっしゃいます。
(※男性は乳輪のあたりが多いと言われます)


ラジオをお聞きくださった女性の方、40-50代の方は特に今年1度乳がん検診へ。
男性の方は、周囲の乳がん年齢の方が検診に関心をお持ちでしたら、
快くいってらっしゃいと送り出してあげてください。

よろしくおねがいします。
今年は一度、乳がん検診に行ってください。

face01FM田辺※サイマルラジオでインターネット配信中
face01としちゃんの和歌山県観光日記  

Posted by ピンクリボン紀南 at 23:00Comments(0)スタッフ日記

2011年04月07日

ラジオ和歌山放送でリボン週間などのお話し

2011年4月6日午後2時40分ごろから50分まで、
AMラジオ和歌山放送の「感謝感激!アカシです」の
キヨちゃんのコーナーに参加しました。
和歌山放送田辺支局・きよちゃんブログ

中継場所は闘鶏神社でした。

ちなみにピンクリボン着用週間は桜色のリボンを胸に咲かせるという
春ならではの思いがあります。


話題はピンクリボン紀南やピンクリボン着用週間、
和歌山県南部の乳がん検診受診について。

ラジオを聞いている方には男性も多いと考え、
キヨちゃんと相談して、男性も感心をもって!
という意識で話しました。

田辺市周辺のいくつかの医療機関では
乳がん検診を受ける人が増えていること、

40-50歳代の女性のがんでは乳がんがもっとも多いので、
忙しい時期だと思うけれど、子供のためにも検診で早期発見してほしいこと。

男性には、周囲の女性が検診を受けることをサポートしてほしいこと。

などをお話しさせていただきました。


  

Posted by ピンクリボン紀南 at 13:34Comments(0)スタッフ日記

2011年02月23日

FM田辺「グッドモーニングたなべ」でお話

FM田辺「グッドモーニングたなべ(毎週月から金曜日 7:00~9:54)」に
2月23日(水曜)の中谷まやさん
乳がん早期発見やピンクリボン紀南についてお話しさせていただきました。

地元コミュニティラジオの貴重なお時間をいただけたこと、
初めて乳がん早期発見のお話ができたことは
私たちの啓発活動に大きな一歩でした。

中谷さん、FM田辺のスタッフさん、
ラジオを聞いてくださった皆様、ありがとうございます。


【追記】
2011年4月8日(金曜日)放送「夕焼けワクワクたなべ(毎週月~金  17:00~18:54)」でも
パーソナリティ・あぶらこと中谷まやさんが
乳がんやピンクリボン着用週間のお話をしてくださいました!

face01FM田辺※サイマルラジオでインターネット配信中



  

Posted by ピンクリボン紀南 at 23:00Comments(0)スタッフ日記

2010年12月26日

いのちのうた大合唱に皆で参加(2010年12月26日)

昨年12月に紹介させていただいた「いのちのうた」プロジェクト。
子供たちの自殺をなくそう、という趣旨の活動で、
和歌山県田辺市出身の俳優・小西博之さんを中心発足しました。

ピンクリボン紀南が「いのちのうた」プロジェクトに賛同したきっかけは、
田辺市生涯学習フェスティバル。

同イベントのピンクリボンブースに参加したスタッフSさんが
「いのちのうた」を作詞作曲した古家学さんの歌や想いに共感。

「同じ地域で始まった、同じ命を守る活動」だからこそ
協力しようよ、ということになりました。

といっても、私たちスタッフに協力できることは微々たること。
いのちのうた大合唱に時間のあるスタッフが友達をさそいもって
会場で一緒にいのちのうたを歌うことになりました。

いのちのうた大合唱

会場には多くの人が参加していました。
合唱は、何回したかなあ。

ピンクリボンスタッフも色んな思いがめぐって、涙涙。
最初は聴くので精いっぱいでした。

でも何度も何度も一緒に歌って、
見よう見まねで手話でも歌って。

いのちは大切。
いのちを守る努力をみんなでやっていこう。

私たちも、少しでも早くに乳がんを見つけ、
納得して医療を受けてもらえるよう頑張っていこうと思いました。


小西さんが時折ジョークを交えながら、
会場が「わっ」と笑いに包まれることが多々ありました。

その笑顔を守るための活動を繋いでいきたいと思いました。


  

Posted by ピンクリボン紀南 at 23:00Comments(0)スタッフ日記

2010年12月18日

「いのちのうた」プロジェクト

和歌山県田辺市出身のコニタンこと俳優の小西博之さんが
「いのちのうた」プロジェクトをすすめています。
>>公式ブログは命のうた実行委員のブログ

小西さんは5年前に末期と診断された腎臓がんを克服し、
いのちの素晴らしさに気付いた、その思いを一人でも多くの人と共感したい、
という熱い想いでとても熱心に活動されています。

私たちがブースを出させていただいた
田辺市生涯学習フェスティバルで、
古家学さんが熱唱されていたのを私たちのスタッフが拝聴。
(「いのちのうた」は古家学さん作詞作曲です)

とても感動したそうです。
後日参加したライブでも別のスタッフも涙を流して歌っていました。

「生きてるってすごい」「みんなのいのちを一緒に大切にしたい」という想いは
私たちも同じ。とても微力ですが応援させていただきたいと思いました。


携帯版 YouTubeはこちら
>>「いのちのうた~小西博之・古家学~

動画は11月29日に田辺市内で行われたライブ映像に歌詞を入れたものです。
編集公開の許可を得たものを掲載させていただきます。

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★★★ 「いのちのうた」大合唱 ★★★
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「いのちのうた」を大合唱するイベントがあります

■12月26日(日) 19時から
■紀南文化会館大ホール(和歌山県田辺市)

現在参加者募集中。
目標は1200人です。

▼詳細はこちらを参照ください
命の大切さ 歌に 26日発表、俳優の小西さん企画 - AGARA紀伊民報

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▼練習会も実施中(「いのちのうた」 練習会/AGARA 紀伊民報
「いのちのうた」 練習会
開催日時 2010年12月18日・21日・23日
詳細  田辺市上秋津出身の俳優、小西博之さん(51)の企画による「いのちのうた」の発表会に向け、事前に合唱の練習会が開かれる。18、21、23日の午後7時半からで、場所は田辺市上秋津の農村センター。
 発表会は26日午後7時から、田辺市新屋敷町の紀南文化会館で開かれる。当日は作詞、作曲した白浜町出身のシンガー・ソングライター、古家学さん(36)が「いのちのうた」を披露。その後、合唱する。主催は実行委員会で、県や田辺市、紀伊民報など後援。
 合唱の練習会に参加したい人は、直接会場に行けばよい。
  


Posted by ピンクリボン紀南 at 01:57Comments(2)スタッフ日記

2010年07月16日

地域の婦人会などでミニ講座させていただいてます

今日は、スタッフの一人が地域の団体様を訪問し、
乳がんや乳がん検診についてのミニ講座をさせていただいてます。

たとえば、

●ピンクリボン運動ってなんや?
 →→→乳がんを早く見つけて、乳がんで亡くなる人を減らそうという運動です。

●早う見つけるとどうなん?
 →→→早期発見できると、乳がんは約90-95%が治ると言われています。

●乳がんを早う見つけるにはどないしたらええん?
 →→→乳がん検診を受ける事、月に1回は自分で乳房を触診すること。

などなど。

いろんな癌がありますが、乳がんは早期発見しやすい癌と言われます。
見つけやすいからこそもっと関心を!

そう思って私たちは活動しています。

  

Posted by ピンクリボン紀南 at 13:12Comments(0)スタッフ日記

2010年05月26日

第59回日本医学検査学会のブースを担当しました

5月22日、23日に神戸で行われた
第59回日本医学検査学会の1ブースを
ピンクリボン運動in和歌山スタッフが担当させていただきました。

これは第59回日本医学検査学会の担当技師会が
和歌山県臨床衛生検査技師会だったというご縁です。
「和」つながりですね^^



ブースには乳がん早期発見の必要性を示す資料のほか、
当会の活動を紹介する資料も所狭しとならべました。
国際展示場という広い会場のどこから見ても
興味を持っていただければいいな、と。


ブースには二日間で500人を超える方々が来てくださいました。
乳房模型を二つ用意していましたが、やはり関心が高いですね。
ほとんどの方が乳房模型を触っていかれました。

しこりに触れた感想は「硬い!」「大きくないですか?」「見つけづらい」など。
臨床検査技師さんがほとんどだったこともあり、
友人を連れて再度来訪されるかたも多くいらっしゃいました。

私たちスタッフは皆さんが触られる手元を見ながら、
どんな風に説明すると自己触診に役立つのか思案しながら
さまざまなお話をさせていただきました。


なかなか乳がん検診にいけなくて、という方も多くいらしたので
今回のブースがその第一歩のきっかけになればと思います。  

Posted by ピンクリボン紀南 at 14:56Comments(1)スタッフ日記

2010年04月16日

大塔村のチューリップ

大塔村のチューリップが咲いていますね。

↓この部分。リボンマークになるように植えさせてもらったつもりでしたが・・・。


チューリップの球根を黄色と赤色で取り違えてしまったのでしょうか。

球根を植えるのは初めてで、当日もたまたま立ち寄ったときに
お声をかけていただいての突撃参加だったので、
リボンどころではない姿になってしまいました^^;

※(参考)赤いリボンマークは、エイズでなくなった人たちへの追悼の気持ちと、
エイズに苦しむ人々への理解と支援を目的としたレッドリボン運動のシンボルマークです。



ピンクリボン=ピンク色、という意味では同じ場所で咲いていた桜も美しかったです。

あいにくの曇天でしたがいいお花見ができました。
  

Posted by ピンクリボン紀南 at 16:24Comments(0)スタッフ日記